ショルダー

タイヤの構造は4つの部分に大別されていて、それぞれの部分がゴム層やベルト、カーカス、ビートワイヤーなどによって構成されています。タイヤの中身の部分は大きな荷重を支えながら高速で回転して、発熱や外部からの衝撃を受け止めて、空気の漏れを防いで熱を逃がしていくという役割があるので、とても緻密な構造になっています。トレッド部は直接路面に接する部分で、タイヤの内側のコード層を保護してタイヤを長持ちさせるために厚いゴムの層でできています。表面には排水や駆動、ブレーキ性能を高めたり、騒音を少なくするために様々なトレッドパターンと呼ばれている溝が刻まれています。ショルダー部はタイヤの両肩に当たる部分でタイヤの内側のカーカスの保護と、走行中に発生するタイヤ内部の熱を放散する役割を持っています。なで肩のような形のものをラウンド、いかり肩のような形をしたものをスクエアと呼んで区別しています。サイドウォール部はタイヤの側面部分のことで走行中にたわんでしまう部分なのでコード層を保護するために表面は全てゴム層で覆われています。カーカスというのはタイヤの骨格を形成するゴムで被覆された繊維やスチールなどでできたコード層のことで、斜め又は放射状に貼りあわされ空気圧を保って、荷重や衝撃に耐えてタイヤ構造を保持するという役目を持っています。

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